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自分を守るために検診を!

自分を守るために検...

自分を守るために検診を!

nanae

「奈々江ちゃん、お母さんが乳がんやってるから、ちゃんと検査に行っておいた方がいいよ。」

私が乳がん検診に行くようになったのは、お義母さんのその一言がきっかけでした。

その頃は上の娘の授乳期で、娘が1歳半で卒乳したのを機に、その年から毎年乳がん検診を受けるようになりました。

初めて乳がん検診に行った時、家族歴を聞かれ、母の事を伝えました。母は44歳、私が中学1年生の時に乳がんを経験しています。私もその時の母の年齢に近づいているから気をつけるように言われ、その言葉もあったおかげで毎年受けるようになったと思います。

今思えば、お義母さんの言葉がなければ、検診を受けに行っていたかわかりません。病気をした事もなければ、その頃は10年程風邪すらひいておらず、病院とは縁のない人間だったからです。

母が経験しているにもかかわらず、危機感が全くなく、自分は大丈夫!とすら思っていたと思います。

今思えば無関心でとても恐ろしい事です。

自分は大丈夫!は通用しないのです。

定期的な検診が、自分を守る為に大切な事。それが、大切な人を悲しませない事にも繋がるのです。

それを、身に沁みて感じるようになりました。