今回は、認定看護師と専門看護師について御紹介します。
認定看護師は、日本看護協会が、特定の看護分野において熟練した看護技術および知識を有する者として認定している資格で、専門看護師は、特定の看護分野において卓越した看護実践能力を有する者として認定している資格です。日本看護協会は全国の保健師、助産師、看護師などで構成する職能団体で、2021年3月31日現在で764,352人の会員が所属しています。
https://www.nurse.or.jp/home/about/koukai/index.html
認定看護師には21種類があり、がん関連の認定看護師には、「がん化学療法看護認定看護師(がん薬物療法看護認定看護師)」、「緩和ケア認定看護師」、「がん性疼痛看護認定看護師」、「乳がん看護認定看護師」、「がん放射線療法看護認定看護師」があります。がん関連の認定看護師は全国に約6千人、「がん看護専門看護師」は約千人もいます。
みなさんの近くにも、がん関連の認定看護師や専門看護師がいるかもしれませんね。
病院のホームページなどに紹介されていることも多いので、閲覧してみるのもよいかもしれません。