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がんサバイバー Q&A

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26歳で一度目のガン。さらに53歳で二度目のガン告知。 「笑う門には福来る」今回も笑って乗り越えてみせる。

conbriokan Instagram : @conbriokan

がんサバイバー

乳がん

1994年、妊娠6か月の時に悪性リンパ腫の告知を受けました。帝王切開で出産したのち、化学療法、放射線治療、自家移植を経て退院。その後無治療で元気に生活し、治癒したと言われていました。  ところが2022年1月、入浴中左乳房にしこりを発見。左乳房浸潤性乳管癌と告知され、28年ぶりに再びガン患者になりました。人生2度目のガンにショックは大きかったけれど、がんサバイバーとして今まで生きてきた自分を信じ、今回も乗り越えたいと思っています。 ガン治療をしている人に、フッと笑ってもらえるような発信をしていきたいです。

Q1. がんの種類とステージ、現在の状態について教えてください。

A.

乳がん ステージ1です。
現在治療中です。

Q2. 受診したきっかけを教えてください。

A.

入浴中に石けんを手に付けて乳房を洗ったときにしこりに触ったから

Q3. がんが分かった時の心境の変化やご家族の反応を教えてください。

A.

28年前、若年で血液ガン悪性リンパ腫になり、その治療を経た経験から、ガン検診を欠かさず受けてきたし、自己チエックもしてきたつもり。乳がんの検診も半年前に受けたばかり、それなのに乳がん。何で、という気持ちが強く、なかなか2度目のガンを受け入れられなかった。家族も驚きショックを受けていた。

Q4. セカンドオピニオンは受けましたか?

A.

受けていません。 乳癌学会の診療指針に基づき、患者のことを考えてくれる姿勢に全幅の信頼があったから。

Q5. 治療方法と治療経過を教えてください。

A.

2022.1.26 告知
2022.5.16 左乳房腫瘍摘出温存手術
7.27~8.18放射線治療(短期照射16回)
9.2~ホルモン療法(アロマターゼ阻害薬 アナストロゾール)始まり今に至る。

Q6. 実際に治療が始まって副作用がありましたか。

A.

なかった。

Q7. 治療は精神的にも大変だと思いますが、乗り越えるために行っている事、また行ったことがあれば教えてください。

A.

ありとあらゆる情報が手に入る現在、気にしだすと何が正しいのか見失いそうになります。
信頼できる主治医の治療を信じ、自分は自分と言い聞かせています。ブログやインスタグラムで気持ちを書いています。

Q8. 今後の治療について教えてください。

A.

ホルモン療法5年

Q9. SNSで公開された理由を教えてください。

A.

昨年、昔のガン治療について書くことを始めたのは、28年経って、ガン治りますよ、元気にしている元患者がいると知って欲しかったから。
今回の乳がんのことは、家族以外に知られたくない。でも、自分の乳がん治療やその時々で感じたことを書くことで、SNSの向こう側にいる人たちに聞いてもらっている、そんな感覚があったから。

Q10. 闘病中への仲間へメッセージをおねがいします。

A.

一人じゃないです。2度目のガン、なかなか受け入れられませんでしたが、ブログやインスタグラムに記事を書いたり、他の方のを読ませてもらううちに、自分だけじゃない。仲間がいると実感でき、また前を向いて頑張ろうという気持ちになりました。
いきなりガン患者になって、検査をし、治療を選択し……目まぐるしく進んでいかざるを得ない日々、不安で押しつぶされそうになります。でも、一人じゃないです。どこでもいい、自分の気持ちを吐き出して心を休められるところを見つけて下さい。一人じゃないです。