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がんサバイバー Q&A

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はづき-Q&A

はづき-Q&A

2度の癌。何度でも立ち上がる母ちゃん

はづき Instagram : @himawari_ka_san

がんサバイバー

子宮頸がん

乳がん

32歳の時に子宮頸がん罹患。手術後、7年の経過観察を経て寛解。その後、夫の仕事の関係で中国・広州駐在。 本帰国後、46歳で乳がんが発覚。手術・抗がん剤・放射線治療を経て現在はホルモン療法中です。 癌になったという事実は一つですが、その解釈はいかようにでも取れます。 解釈が異なれば前向きにも後ろ向きにもなれる。 誰しも命には期限があり、死なない人間はいません。 その生をいかに生きるか 癌になったことで〈出来なくなった〉〈失った〉 で終わるのではなく 〈新たな道を模索する〉〈新たな自分を見つけてやる〉 たとえ何度がんになろうとも明るく元気に生きている人間がいるという事を知っていただけたら嬉しいです。

Q1. がんの種類とステージ、現在の状態について教えてください。

A.

乳がん、現在は治療中です。

Q2. 受診したきっかけを教えてください。

A.

乳がん特集をテレビを見て自分で触診。
しこりを見つけて人間ドックでマンモ検査を受ける。

Q3. がんが分かった時の心境の変化やご家族の反応を教えてください。

A.

32歳の時に子宮頸がんを患い、今回で癌は2度目
なぜ?また?家族に迷惑をかける
と思ったが、罹患したものは仕方ない
前向きに治療しようとすぐに思えました
家族は動揺していたが、私が前向きなので、一緒に頑張ってくれました

Q4. セカンドオピニオンは受けましたか?

A.

受けませんでした。
そもそもセカンドオピニオンを受けに来る人が多い病院だった為
関東の病院にセカンドオピニオンすることも考えたが、コロナ禍なのでやめました。

Q5. 治療方法と治療経過 を教えて下さい。

A.

2021年6月末日→告知
9/2→手術
10/27→取り残しがあった為、再手術
11/19→抗がん剤(TC療法開始)
2022年1/25→抗がん剤終了
2/24→放射線治療スタート
4/5→放射線治療終了
4/10→ホルモン療法開始

Q6. 実際に治療が始まって副作用はありましたか。

A.

ありました。

下記方法で副作用を予防していました。
抗がん剤→手足の痺れが軽く済むよう、点滴中はアイスグローブ・アイスブーツを着用して点滴
口内炎が出来ないよう、1日数回のうがい
皮膚の保湿
放射線治療→照射部分の保湿
ホルモン療法→漢方薬服用

Q7. 治療は精神的にも大変だと思いますが、乗り換えるために行っていること、また行ったことがあれば教えてください。

A.

病気になったからといってどっぷり病人のような生活を送るのではなく、病気が分かる前と変わらない生活を送るよう心がけています。
よく笑い、よく寝て、美味しく食事をいただく。
ごくごく当たり前の事をありがたく心でしっかり噛み締めながら日々過ごしています。

Q8. 今後の治療について教えてください。

A.

今のところホルモン療法のみです

Q9. SNSで公開された理由を教えてください。

A.

告知されたばかりの方へ
何度癌になっても元気に過ごしている人間がいるんだよ、という事で、なんとか前向きになっていただきたい
そんな思いで公開しました

Q10. 闘病中への仲間へメッセージをおねがいします。

A.

癌と告知された人は皆、その瞬間に一度死んだような感覚を味わうと思います
何を食べても味がしない、生きる希望を見失う、勝手に涙が出てくるなど
負の感情が一気に押し寄せてもくると思います
しかし、私のように2度癌になっても元気に暮らしている人間もいます
健康は身体だけじゃない、心も健康でなければ本当の健康とは言えません
告知直後は難しいかもしれませんが、治療が進むにつれ、少しずつでもいい、前向きな心を取り戻していってくれればと切に願います。