乳がんのステージ4、再発治療中です。
A.
井出久日子
がんサバイバー
乳がん
38歳の時に体外受精の最中、乳がんが発覚。骨にまで転移しておりステージ4と宣告をされる。 昨年末に6年半の抗がん剤治療を終え、現在は内服薬治療中です。 私はがんと闘うのではなくがんと向き合い共存するという選択をしました。 明日死んでもいいように一日一日を後悔しないように過ごす。 誰でも人生にはタイムリミットがあります。どれだけ生きるかよりどう生きるか。 がんが私に教えてくれました。そのような気持ちでいることで心が楽になり 病状も快方に向かいました。私は自分の経験を通し、今闘病されている皆さんに 希望や励みになるメッセージを発信していきたいと思っております。
Q1. がんの種類とステージ、現在の状態について教えてください。
A.
乳がんのステージ4、再発治療中です。
Q2. 受診したきっかけを教えてください。
A.
30歳を過ぎてから、乳がん検診は定期的に受けていました。発覚の5ヶ月前にも検診を受けており、そのときは異常なしの結果でした。ですがとある朝、寝起きにベッドでふと自分の胸を触り、異変に気づきました。当時不妊治療をしていて、2日後に体外受精で受精卵を移植する予定という段階で、乳がんの告知を受けました。当初はステージIIbという診断でした。その後、胸椎や頭蓋骨への転移がわかり、ステージ4と再度告知されました。
Q3. がんがわかったときの心境やご家族の反応を教えてください。
A.
子供が産めないという現実にただショックでした。 がんであるということより子供が産めないという現実にただショックでした。両親に関しては私以上にショックを受けたようです。
Q4. セカンドオピニオンは受けましたか?
A.
受けました。 胸の全摘か温存かの手術方法について検討する際に、主治医の説明が二転三転し、コミュニケーションも円滑に進まなかったため、告知から1年経過した段階でセカンドオピニオンを受けました。
Q5. 治療方法と治療経過を教えてください。
A.
2015年6〜8月に卵子採取、受精卵凍結をし、それから2016年まで様々な治療を重ね、現在は再発予防治療中です。 2015年5月に近所の乳腺クリニックにて乳がん宣告、翌月ドクターである知人の紹介で慈恵医大にて検査を受け、リンパ節転移が認められステージ2bでした。6〜8月には卵子採取、受精卵凍結をし、慈恵医大にて抗がん剤治療開始(ドセタキセル・ハーセプチン)。治療同日にCT、MRIを受けました。9月には骨シンチ検査、10月には胸椎、頭蓋骨に転移(抗がん剤2種類追加、ランマーク+パージェタ、ホルモン剤治療開始)。2016年4月に虎ノ門病院にてセカンドオピニオンを受けるために転院し、6月には虎ノ門病院にて右乳房部分の切除術。7〜8月には右乳房に対し放射線治療を受けました。
そして2018年には胸椎、頭蓋骨にあった転移が消えて以降、虎ノ門病院にて現在も再発予防治療中です。
Q6. 実際に治療が始まって副作用はありましたか。
A.
ありました。 口内炎やしびれの軽減、頭部に対しては脱毛の抑制(実際は全脱毛した)・発毛の促進を目的に、頭部・手足・口の冷却(氷で冷やす)をしました。
Q7. 治療は精神的にも大変だと思いますが、乗り換えるために行っていること、また行ったことがあれば教えてください。
A.
メイクとオシャレです。 脱毛中はその日のスタイルに合うウィッグを研究したり、気分によって映えるメイクを色々と試していく中で私の心に変化が起こりました。
お洒落をしていると自分に自信が持てるしワクワクした嬉しい気分になるというように思えるようになったのです。
病気を知った当初からは比較にならないほど現在の方がイキイキとした気持ちで過ごしています。
Q8. 今後の治療予定について教えてください。
A.
6年半続いた分子標的薬(ハーセプチン)治療が終わりました。 今後は内服のホルモン剤治療のみ継続致します。
Q9. SNSで公開された理由を教えてください。
A.
誰かの希望や励みになるのではないかと思いました。 ありのままの私を発信することで誰かの希望や励みになるのではないかと思い、発信しています。
Q10. 闘病中の仲間へメッセージをお願いします。
A.
私はあなたの味方です。 私が常々、思うのは『早期発見も大事であるけれど癌だからといって人生が終わったわけではない。そこからどう生きるかが重要であること。また私は病気ではあるけど病人ではない。』歩くのも、箸を持つのも、ままならなかった私ですが、ステージ4の私ですが今ではゴルフ⛳️も出来るように。自分の置かれた環境に泣きたくなることもあるかと思います。
その時は涙が出なくなるまで沢山泣きましょう。
私はあなたの味方です。何かあればインスタのDMにメッセージください。
出来る限りご返信いたします。
一般社団法人ソフィアコネクト医学研究振興協会(以下、当協会)は、顧客および取引先の個人情報を保護し安全に管理することによりその信頼を確保することが重要な社会的責務であるとの認識に立ち、役員および全ての従業員が個人情報保護に関する法令を遵守し、保有する個人情報を適切に取り扱うことをお約束するとともに安全管理に適切な措置を講じます。
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一般社団法人ソフィアコネクト医学研究振興協会
がんコネクションのオフィシャルサポーターを希望される場合には、。がんコネクション運動の趣旨及び活動方針について十分に理解し、下記の記載事項を誠実に遵守することを誓約していただき、所定の申請手続きに基づき登録を行います。
I.オフィシャルサポーターとは
オフィシャルサポーターとは、営利を目的とした企業・法人など各種団体を意味ます。
上記団体が、オフィシャルサポーターに登録いただく決定は、J.POSH理事会にて行うものとし、その決定に対しては異議なく承諾していただくものとします。
II.オフィシャルサポーターまたはオフィシャルパートナーとしての登録審査
登録申請の対象は、設立後3年以上の法人及び団体とする。但しがんコネクション運動に過去2年以上に亘り参加された方が設立され、且つ認定NPO法人J.POSH理事会が承認した場合はその限りではありません。
所定の誓約書(様式統一)、がんコネクションの概要書あるいは年間実 行計画書を提出いただきます。(様式は、問いません)
理事会にて1の内容について審査いたします。
理事会にて承認されました場合は、Ⅲ-3確認後、書面にて通知を行い、登録書を送付いたします。またホームページ等を通じJ.POSHオフィシャルサポーターとして公開させていただきます。
登録完了後は、オフィシャルサポーターとしてがんコネクション運動の推進をお願いいたします。
III.オフィシャルサポーター、オフィシャルパートナーとしての遵守事項
がんコネクション活動方針を、継続して推進いただきます。
年度ごとに、がんコネクション運動の概要書あるいは年間実行計画書を提出いただきます。(提出期限は、4月末日まで、様式は問いません)オフィシャルサポーターは、年間12万以上の資金的支援をしていただきます。(年度中の登録については、会計年度4月から翌3月を準用します)
振込は、新年度4月にいただきます。
ピンクリボン運動実施のため啓発グッズの購入を通じて、J.POSHピンクリボン基金に協力をいただきます。
オフィシャルサポーター企業が、J.POSHのロゴを使用した商品を販売をする場合は使用許諾料をJ.POSHピンクリボン基金に協力いただきます。ここでいう使用許諾料は、当該企業・団体に帰属する商品にかかるものとします。計画段階で企画の概要をJ.POSHと別途、協議させていただきます。同様に媒体物等にJ.POSHのロゴを使用する場合は、その目的、期間等を都度事前確認をいただきます。(無償)
IV.オフィシャルサポーター、オフィシャルパートナーの公開
J.POSHのホームページ「J.POSHオフィシャルサポーター」「J.POSHオフィシャルパートナー」コーナーにて、企業・団体名を明示させていただきます。
V.オフィシャルサポーター、オフィシャルパートナーの資格喪失
下記の事項に該当または、それに準ずる行為・言動がありJ.POSH理事会においてその適格性に欠けると判断した場合は、その資格を喪失するものとし、J.POSHのホームページより当該名を削除します。
資格喪失の決定は、J.POSH理事会の決定において行い、内容については異議無く承諾していただきます。
資格喪失事項
ピンクリボン運動並びにJ.POSHの趣旨、活動に反し、イメージを損なう、または損なうおそれのある行為及び言動。
J.POSHの活動が、企業・団体の商品、サービスの推奨に加担しないという方針に反し、その行為を行っていると認識あるいは誤認させるおそれのある行為・言動。
J.POSHにおける活動が、オフィシャルサポーター・オフィシャルパートナーを含み特定の企業その他の団体の営利活動のために利用し、または利用していると認められるような行為・言動。
J.POSHにおける活動に反し、J.POSHあるいはJ.POSHの個人サポーター・オフィシャルサポーター・オフィシャルパートナーに対し誹謗中傷し、あるいは誹謗中傷すると認められるような行為・言動。
公序良俗。強行法規に違反する行為。
当該企業・団体・個人が刑事事案を起こした場合、刑事処分の状況の説明を受ける。説明を拒否若しくは、刑事処分が決定した場合は資格喪失するものとします。
VI.オフィシャルサポーター、オフィシャルパートナーの期間について
活動年度は、4月から翌3月とします。会計年度も同一とします。次年度以降の退会については、退会の意思表示いただき、登録を継続いただく場合は、同一条件により更に1年間更新されるものとし、登録料を四月末日までにお支払いいただきます。
尚、退会の申し出のない時には自動的に登録更新をさせていただきます。
VII.オフィシャルサポーター、オフィシャルパートナーの辞退について
退会を希望されることは自由です。但しその旨を文書にて提出をしていただきます。
その提出期限は毎年3月末日までとします。
年度中に退会された場合も、登録料の返還はいたしません。
退会と同時に、ホームページなどでオフィシャルサポーター、オフィシャルパートナーであるという表現や、使用されているJ.POSH帰属のロゴマーク等につきましては削除並びに廃棄をお願いいたします。
VIII.オフィシャルサポーター、オフィシャルパートナー基準の内容の変更
規約の変更は、J.POSH理事会において任意に変更いたしますが、変更内容については、異議なく承諾していただきます。
但し、変更した場合には、その都度オフィシャルサポーター、オフィシャルパートナーに書面にて通知いたします。